第14回日本臨床救急医学会総会・学術集会にて、NST支援システムに関する演題を発表していただきます。
北里大学病院 救命救急医学 神應知道先生
北里大学医学部 救命救急医学
茅ヶ崎徳州会病院脳神経外科
株式会社メディアプラス
名古屋国際会議場にて、2月17日(木)〜18日(金)開催の第26回日本静脈経腸栄養学会に出展しました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
第26回日本静脈経腸栄養学会にて、NST支援システムに関する演題を発表しました。
北里大学病院 栄養部 横銭祐子先生ほか
北里大学病院 栄養部 看護部 薬剤部 臨床検査部
北里大学医学部 救命救急医学
株式会社メディアプラス
当院では NST活動記録を紙面で運用していたが、栄養サポートチーム加算新設に伴い、活動の効率化と医師の業務負担軽減を目的に
救命救急センターでNST支援システムを構築したので、その内容と電子化に伴う効果について報告する。
NST支援システムは救命救急センターの電子的診療台帳を利用し、株式会社メディアプラスと共同で開発した。
まず、栄養評価シート(以下シート)を電子化し、食事、経腸栄養、静脈栄養から投与エネルギー量と投与たんぱく質量を自動計算出来るシステムを導入した。
検査値、身体状況等その他の項目についても従来利用してきたシートに沿った内容を反映させた。
栄養治療実施計画書をシートとリンクさせ、重複情報は入力しないよう配慮した。また、院内端末から各部署及び病棟で利用出来るようにした。
電子化前は医師、管理栄養士が分担し、手書きでシート作成を行い、 NSTカンファレンスにて各スタッフは口頭で情報提供を行っていた。
電子化後は NST看護師が前もって身体情報、排便状況、栄養管理上の問題点を入力し、管理栄養士が最新の投与栄養内容、検査値、
間接熱量測定結果の入力を行うようになり、シート作成の効率化と医師の負担軽減に繋がった。
カンファレンスはプロジェクターでシートを映しながら実施するようになり、スタッフ間の情報共有が容易となった。
また、栄養管理実施計画書とリンクさせたことで、手入力項目は大幅に減少し、加算新設に伴う事務作業の軽減が図れた。
これを機会に看護師はこれまで時間外で行っていた NST業務を、勤務時間内の活動として、シフト体制を確立した。
加算新設に伴う NST支援システムの構築により、栄養情報が集約化され、チーム全体で患者の状態をより詳細に把握出来るようになった。
また、 NST活動の効率化と医師の業務負担軽減が実現した。
食事・経腸栄養・静脈栄養などは、選択式で入力可能。摂取量も自動計算登録データは何時でも呼び出し可能。
厚生労働省提出用書類を自動で作成カンファレンスでは、アセスメントシートをプロジェクターで表示
カンファレンスでは、看護師が身体情報、排便状況、栄養管理上の問題点を入力、管理栄養士が最新の投与栄養内容、検査値、
間接熱量測定結果を入力NST医師含めスタッフ全員で評価
栄養治療報告書では設定した回診スパンで、前回値との比較検討が可能
アセスメントシート・栄養治療実施報告書はExcel*形式にエクスポート可能。可搬性が高く、変更や編集も容易に!
経過や体重・摂取量の変化などはグラフ化して確認可能。入院期間・離床までの日数、過去に投与した栄養など統計の分析が可能